運転免許証の写真を持参する前に 群馬県警が案内する規格と受付の窓口
運転免許証の更新が近づくと、今の顔写真のままでよいのか、自分で用意した写真を使えないのかと考える方もいるでしょう。この記事では、群馬県警察が公式サイトで案内している内容をもとに、免許証に使う写真の規格と、写真を持ち込めるのはどの窓口かを整理します。規格や窓口は見直されることがあるため、手続の前には群馬県警の最新の案内も確かめてください。
更新の手続と、免許証に使う写真
写真は免許の窓口で撮るのが基本
群馬県警の「免許関係Q&A」では、更新の手続に免許証用の写真を持参する必要はないと答えています。マイナ免許証の案内のページでも、オンライン講習を受けた人は講習のあとに免許の窓口へ行き、視力などの適性検査や手数料の支払い、写真の撮影、免許証の交付(免許情報の記録)を受けると説明されています。つまり、何も用意しなくても、更新の当日に窓口で撮った写真が新しい免許証に使われるのがふつうの流れです。更新の手続ができるのは、誕生日の1か月前から、免許証の有効期間が終わる日までと案内されています。一方で、今の免許証の顔写真がはっきりしないときなどには、申請用の写真を出すよう求められることがあるとも書かれています。
持参した写真が使えるのは総合交通センターだけ
同じQ&Aによると、自分で用意した写真で免許証を作ってもらう受付は、令和6年5月1日から前橋の総合交通センターに限られています。更新手続のページにも、持ち込みの写真を受け付けるのは総合交通センターだけだとはっきり書かれています。県警には「持参した写真で免許証の作成を希望される方へ」というページもあり、受付窓口が変わったことを知らせる見出しとともに、規格のページと同じ条件の一覧が載っています。県内には、警察署や各地区の交通安全協会が更新を受け付ける窓口もありますが、そこでは持参した写真は使えないということになります。手数料は写真を持ち込んでも変わらない一方、日曜日に開く更新窓口では、持ち込んだ写真で免許証を作ることはしていないとQ&Aは説明しています。さらに、持ち込んだ写真は窓口で確かめられ、免許証の写真の基準に合わないと判断されれば受け付けてもらえない場合があることも、前もって知っておきたい点です。
写真を変えたいときと、更新の時期が合わないとき
免許証をなくしたときに限らず、免許証の写真を変えたいときも再交付の対象になると、Q&Aは答えています。再交付の申請書には写真を貼りますが、免許証そのものに使う写真まで用意しなくてよいという説明です。再交付のときに気に入った写真を免許証に使いたい場合も、更新のときの持参写真と同じ扱いになると示されています。また、出産を控えている人や、海外への出張・留学などの予定がある人は、更新期間より前に更新でき、その際には母子手帳やパスポート、出張証明書などが要ると案内しています。
群馬県警が示す規格と、使えない写真
規格のページに並ぶ条件
群馬県警の「免許写真の規格」のページは、免許の手続に使える写真の条件を、道路交通法施行規則の第17条を根拠として並べています。主な条件は次のとおりです。
- 帽子をかぶっていないこと(宗教上や医療上の理由から、顔の輪郭が見える範囲で頭を布などで覆う場合は除く)
- 顔が正面を向いていること
- 背景に模様のないこと
- サイズが縦3.0cm、横2.4cmであること
- 申請の前の6か月以内に撮った写真であること
- 上三分身、つまりおおむね胸より上が写っていること
免許関係Q&Aでは、これに加えて、写真の裏に名前と撮影した年月日を書いておくこと、頭の上に3.0mmほどの余白をとること、画像が鮮明であることも挙げています。
手続に使えないとされる写真
規格のページには、手続に使えない写真の例も具体的に載っています。内容を大きく分けると、次のようになります。
- 写る範囲が合わないもの(顔だけ、上半身全体が写っている、頭の上の余白が足りない)
- 表情によるもの(目を閉じている、口が開いて歯が見えている、笑っている)
- 顔や目が見えにくいもの(サングラス、光った眼鏡、前髪や衣類で輪郭や目が隠れている、イヤホンやヘッドホン、幅の広いヘアバンド)
- 背景に関わるもの(体の輪郭が背景にまぎれている、赤や黒など極端な原色の背景)
- 写真そのものに関わるもの(印画紙ではない紙に印刷したもの、スナップ写真、加工や左右の反転をしたもの、汚れや傷で顔がはっきりしないもの)
- いまの顔立ちと大きく違うものや、本人だと確かめにくいもの
Q&Aの一覧には、色や飾りのついたコンタクトレンズ、目にかかる髪や両肩を覆う髪、とても大きなピアスも、ふさわしくない例として加えられています。群馬県警は、免許証の写真が本人を証明する大切なものであることから、法令の定めに合わない写真や本人と分からない写真は受け付けないとしています。
持参する前に確かめておきたいこと
ここまでの内容を、持ち込みを考えるときの順番に並べ直すと、次のようになります。
- 持ち込みの写真で作成してもらえるのは、前橋の総合交通センターだけであること
- 日曜日の更新窓口は、持ち込みの写真の扱いの対象外であること
- 大きさは縦3.0cm・横2.4cmで、申請の前6か月以内に撮ったものであること
- 写真の裏に名前と撮影年月日を書いておくこと
- 基準に合うかどうかを決めるのは窓口の審査であること
規格の言葉は短いものの、「上三分身」や頭の上の余白のように、写る範囲まで細かく決められているのが特徴です。持ち込みを考えている方は、群馬県警の「免許写真の規格」と「免許関係Q&A」を手元に置いて、写真の大きさや写り方を一つずつ見比べておくと、当日に慌てずにすみます。受付の場所や時間、日曜日の窓口の予約などは変わることがあるので、出かける前に群馬県警の公式サイトで最新の案内を確かめてください。
フォトアトリエ八千華のご案内
フォトアトリエ八千華は、群馬県太田市の写真スタジオで、完全予約制と案内しています。記念写真のページでは、パスポートや履歴書、受験用などの証明写真の撮影も案内しています。写真が申請先の規格に合うかどうかの判断は、それぞれの申請先の案内によります。八千華での撮影について知りたいことは、公式サイトのお問い合わせページからご相談ください。
参考にした資料
各ページの内容は、2026年10月13日に確かめたものです。
























